Profile
菊間 倫也
Tomoya Kikuma
神奈川県出身。
神奈川県立多摩高等学校卒業。東京藝術大学音楽学部楽理科を経て、同大学院音楽研究科音楽文化学専攻ソルフェージュ研究分野修士課程修了。
これまでにピアノを森田愛矢、平井丈二郎、福士恵子、入川舜、萩原麻未の各氏に師事。また、チェンバロとソルフェージュをローラン・テシュネ氏に、フォルテピアノを小倉貴久子氏に、音楽学を沼口隆氏に師事。
大学院では、室内楽・スコアリーディングを山田武彦氏に、声楽伴奏を三ッ石潤司氏に師事。2024年および2025年に小林道夫氏のマスタークラスを伴奏者として受講。
第27回日本演奏家コンクール一般Aの部第1位および全部門グランプリ、毎日新聞社賞、神奈川県知事賞を受賞し、2026年に東京フィルハーモニー交響楽団と共演予定。他にも、第13回洗足学園ジュニア音楽コンクール第2位、第30回かながわ音楽コンクール特選など多数受賞。
修士論文『モーツァルトのピアノ協奏曲におけるピアノ・リダクションの考察』が日本音楽学会東日本支部での発表に推薦される。
かわさきスコラ・カントールム設立以来、2025年11月まで松本望、相澤直人、黒川和伸、中村拓紀の各氏の指導のもとピアノ研究員として合唱音楽の研鑽を積んだ。
2025年10月より、サントリーホール オペラ・アカデミー第8期生としてジュゼッペ・サッバティーニ氏をはじめとするファカルティのもとでピアノを学ぶ。
学生時代から毎年ソロ・リサイタルを企画するほか、器楽や声楽とのアンサンブルに取り組み、演奏会や音楽祭、コンクールの伴奏に多数出演。
また、関東地方のさまざまな合唱団と共演を重ね、作曲科/指揮者・松下耕氏と神奈川フィルハーモニー管弦楽団による「うたフェスJAPAN’ 24」において《ドイツ・レクイエム》の練習ピアニストを務めたほか、合唱を伴う管弦楽作品の稽古ピアニストとしても活動を広げ、合唱団向けのソルフェージュ指導を行うなど、合唱音楽にも力を入れている。
過去の演奏動画はこちらから!
・主な活動(敬称略)
2025年10月〜 サントリーホール オペラ・アカデミー プリマヴェーラ・コース第8期生
2025年9月 日本演奏家コンクール第1位(一般Aの部)全部門グランプリ
2024年7月〜2025年11月 かわさきスコラ・カントールム ピアノ研究員
2022年4月〜2024年3月 東京芸術大学大学院音楽文化学専攻ソルフェージュ研究分野
2018年4月〜2022年3月 東京芸術大学音楽学部 楽理科
◎ 2021年〜 毎年度1回のピアノ・リサイタルを開催
2025年1月 吉野好宏 チャリティ企画 ゲスト出演
(出演:坂井 宏行「ラ・ロシェル」オーナーシェフ)
2024年12月 うたごえの祭典 in佐賀
2024年11月 川崎市合唱連盟60周年記念歌 講習会 (共演 新井 鷗子/森山 至貴)
2024年4月, 10月 コシノジュンコ氏プロデュース「Morning Play」出演
2024年9月 霞町Musica della Sera @霞町音楽堂 (共演:辛川 太一 Cemb.)
2024年6月 迎賓館赤坂離宮 エラールピアノ演奏会 (共演:村松 稔之 C.Ten.)
2023年12月 吉永研二 バリトン・リサイタル
シューベルト:冬の旅
2022年12月 メノッティ:オペラ《電話》
(共演:出水 巳子 Sop., 森 翔梧 Bar.)
2022年11月 ソルフェージュとは何か? 藝大大学院生からのメッセージ
シンポジウム&ミニ・コンサート (特別出演:青島 広志)
2021年3月 東京大学による企画 モーツァルト:《ピアノ協奏曲 K.466》 録音
(フォルテピアノ演奏 共演:東京芸術大学 学生有志)
2021年2月 YCJC 2nd (共演:岩本 達明、湘南ユースクワイアほか 合同合唱)
2020年度 こんにゃく座オペラ塾(萩 京子作品) 稽古ピアニスト
その他、各種音楽祭、合唱祭など多数出演
・合唱団との共演
東京都立大学エリカ混声合唱団
合唱団インテグラルズ
アンサンブルなうぇる
湘南ユースクワイア
神奈川県立多摩高校合唱部
神奈川県立湘南高校合唱部
うたごえサークル紫陽花
ほか
【稽古ピアノ】
うたフェスJAPAN '24(ブラームス:ドイツ・レクイエム) 合唱指揮:松下耕
Ensemble Jupiter(第九) 合唱指揮:今井祐之
BBO第九特別合唱団(第九) 合唱指揮:佐々木純哉
オペラシアターこんにゃく座 オペラ塾(萩京子:月の民)
演奏活動は伴奏やアンサンブルを中心に行なっており、ソロの演奏はサロンやバーなど小規模な空間でお聴きいただくことが多くなっています。中高生の頃に吹奏楽部でクラリネットやフルートを吹いていたこともあり、これらの楽器とのアンサンブルの機会にたいへん恵まれています。
学部時代には声楽の伴奏をあふれんばかりに経験しました。楽理科(音楽の研究を中心とする学科)に在籍していたため、音楽史や音楽理論はもちろん、芸術に関する様々な背景を勉強し、演奏の土台としています。
大学院では音楽文化学専攻ソルフェージュ研究分野へ進みました。楽譜をどのように読むか、いかに説得力のある表現を作り上げるかなど、音楽学とはまた違ったことをさらに深く考えるようになりました。アンサンブルの勉強にも取り組み、現在の音楽の礎となっています。
レッスンについて
楽理科からソルフェージュ科に進んだ経験を生かし、幅広いレッスンを展開しています。
音楽史、ソルフェージュ、楽典などの受験対策を中心としたオンラインレッスンです。
現在指導している学生は主に藝大受験の対策で、楽理科や音楽環境創造科(音環)が中心です。
院試の時期には、音楽史や語学の記述対策も行うことがあります。
社会人の方にもレッスンを行っており、基礎から学ばれる方がたくさんいらっしゃいます。
伴奏について
合唱や声楽の伴奏をこれまで数多く経験しました。
大学院では器楽とのアンサンブルもたくさん学び、本番の機会も多くいただいたため、こちらも熱心に取り組んでいます。
主なレパートリーを公開しています。
ご依頼はこちらから!
お代(一般の方)
本番 15000円〜
合わせのみ など 5000円〜
※別途、交通費をいただきます。
※演奏内容、規模などをご相談ください。
※合唱団などの団体は規定に準じます。
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